#恋する海外文学

ゆとり会社員がお届けする海外文学・ビジネス書・洋書の感想ブログ。 Literary Classics and Murder-mystery Book Review from Japan ;)

コンペ・コンテスト受賞歴(キャッチコピー・愛称名づけ等)

・2016年「恋と青春の21文字2016」入選 ・2018年5月「富岡港船客待合所の愛称募集」採用 ・2018年6月「~創業記念特別企画~小田急百貨店川柳大募集!!」入選(佳作)

アントニー・バークリー『第二の銃声』

★本の情報 ・アントニー・バークリー『第二の銃声』 ・訳:西崎憲 ・出版:国書刊行会 ★あらすじ 探偵作家ジョン・ヒルヤードの邸で作家たちを集めて行われた殺人劇の最中、被害者役の人物が本物の死体となって発見された。殺されたのは放蕩な生活で知られる…

アガサ・クリスティー『満潮に乗って』

★本の情報 ・アガサ・クリスティー『満潮に乗って』 ・訳:恩地三保子 ・出版:早川書房 ★あらすじ 大富豪ゴードン・クロードが戦時中に死亡し、莫大な財産は若き未亡人が相続した。戦後、後ろ盾としてのゴードンを失つた弁護士や医師らクロード家の人々は、…

アントニー・バークリー『ピカデリーの殺人』

★本の情報 ・アントニー・バークリー『ピカデリーの殺人』 ・訳:真野明裕 ・出版:創元推理文庫 ★あらすじ 伯母と犯罪学と切手蒐集から成る人生に安住していたチタウィック氏が、たまさか訪れた午後のホテルで毒殺の現場に遭遇する。なんとも伯母さんという…

エラリー・クイーン『ローマ帽子の謎』

★本の情報 ・エラリー・クイーン『ローマ帽子の謎』 ・訳:井上勇 ・出版:創元推理文庫 ★あらすじ 新作劇“ピストル騒動”上演中のローマ劇場の客席で、弁護士のフィールド氏が毒殺された。現場から被害者のシルクハットが消えていたことを手がかりに、ニュー…

ジャン・コクトー『恐るべき子供たち』

★本の情報 ・ジャン・コクトー『恐るべき子供たち』 ・訳:中条省平・中条志穂 ・出版:光文社古典新訳文庫 ★あらすじ 14歳のポールは、憧れの生徒ダルジュロスの投げた雪玉で負傷し、友人のジェラールに部屋まで送られる。そこはポールと姉エリザベートの「…

エラリー・クイーン『Yの悲劇』

★本の情報 ・エラリー・クイーン『Yの悲劇』 ・訳:鮎川信夫 ・出版:創元推理文庫 ★あらすじ 行方不明をつたえられた富豪ヨーク・ハッターの死体がニューヨークの湾口に揚がった。死因は毒物死で、その後、病毒遺伝の一族のあいだに、目をおおう惨劇がくり…

湊かなえ『贖罪』

★本の情報 ・湊かなえ『贖罪』 ・出版:二葉文庫 ★あらすじ 15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪…

ポール・ハーディング『ティンカーズ』

★本の情報 ・ポール・ハーディング『ティンカーズ』 ・訳:小竹由美子 ・出版:エクス・リブリス ★あらすじ 退職後、時計修理を営んできた80歳のジョージ・ワシントン・クロスビーは、死の床で、自宅がばらばらに崩壊する白昼夢を見る。記憶や思い出の数々が…

原題がかっこよすぎるアガサ・クリスティーの小説5選

英語勉強中といいながらつい甘えて日本語訳されたクリスティーばかり読んでしまうミモザです。 クリスティーの小説は(早川は)日本語版にも必ず上の部分に英語の原題が載っていて、「こんなタイトルだったのね」「かっこよすぎて日本語で読んだこと後悔する…

エラリー・クイーン『Xの悲劇』

★本の情報 ・エラリー・クイーン『Xの悲劇』 ・訳:鮎川信夫 ・出版:創元推理文庫 ★あらすじ ニューヨークの電車の中で起きた奇怪な殺人事件。おそるべきニコチン毒をぬったコルク玉という新手の凶器が使われたのだ。この密室犯罪の容疑者は大勢いるが、聾…

アガサ・クリスティー『鏡は横にひび割れて』

★本の情報 ・アガサ・クリスティー『鏡は横にひび割れて』 ・訳:橋本福夫 ・出版:早川書房 ★あらすじ 穏やかなセント・メアリ・ミードの村にも、都会化の波が押し寄せてきた。新興住宅が作られ、新しい住人がやってくる。まもなくアメリカの女優がいわくつ…

アレクサンドル・デュマ『モンテ・クリスト伯』

岩波文庫の『モンテ・クリスト伯』全七巻、読み終わりました^^ せっかくなので、まとめての感想を書きたいと思います! *全七巻、壮大な復讐劇* 読み始めは、全部で7巻という長さに驚きましたが、主人公(エドモン・ダンテス=モンテ・クリスト伯)の目…

プレヴォ『マノン・レスコー』

★本の情報 ・プレヴォ『マノン・レスコー』 ・訳:野崎歓 ・出版:光文社古典新訳文庫 ★あらすじ 将来を嘱望された良家の子弟デ・グリュは、街で出会った美少女マノンに心奪われ、駆け落ちを決意する。夫婦同然の新たな生活は愛に満ちていたが、マノンが他の…

フォルカー・クルプフル、ミハイル・コブル『大鎌殺人と収穫の秋』

★本の情報 ・フォルカー・クルプフル、ミハイル・コブル『大鎌殺人と収穫の秋』 ・訳:岡本朋子 ・出版:早川書房 ★あらすじ 豊穣の秋を迎えるバイエルン地方で連続殺人が発生!悪質旅行業者と、元医師の作家が、相次いで殺されたのだ。死体の首は鎌で刈られ…

バルザック『グランドブルテーシュ奇譚』

★本の情報 ・バルザック『グランドブルテーシュ奇譚』 ・訳:宮下志朗 ・出版:光文社古典新訳文庫 ★あらすじ 妻の不貞に気づいた貴族の起こす猟奇的な事件を描いた表題作、黄金に取り憑かれた男の生涯を追う「ファチーノ・カーネ」、旅先で意気投合した男の…

エヴァンズ・プリチャード『ヌアー族』

★本の情報 ・エヴァンズ・プリチャード『ヌアー族』 ・訳:向井元子 ・出版:平凡社 ★内容紹介(平凡社HPより) 優れたフィールドワーカーが著した不朽の民族誌。アフリカ・ナイル川上流に住むヌアー族の社会を調査し、緻密に記述した本書は、人類学史上確固…

イサク・ディーネセン『バベットの晩餐会』

★本の情報 ・イサク・ディーネセン『バベットの晩餐会』 ・訳: 桝田 啓介 ・出版:筑摩書房 ★内容紹介 料理は芸術、芸術家は誘惑者。1987年度アカデミー賞外国語映画賞受賞作の原作の、デンマーク語版からの名訳。遺作『エーレンガート』を付す。 ★感想 美…

アントニオ・タブッキ『遠い水平線』

★本の情報 ・アントニオ・タブッキ『遠い水平線』 ・訳:須賀敦子 ・出版:白水社 ★内容紹介(Amazonより) ある夜運びこまれた身元不明の男の他殺死体。死体置場の番人スピーノは、不思議な思いにかられて男の正体の探索を始める。断片的にたどられる男の生…

アガサ・クリスティー『牧師館の殺人』

★本の情報 ・アガサ・クリスティー『牧師館の殺人』 ・訳:羽田詩津子 ・出版:早川書房 ★あらすじ 閑静な小村セント・メアリ・ミード村で殺人事件が発生。しかも場所はこともあろうに牧師館の書斎―頑固な村の退役大佐が、射殺死体で発見されたのだ。やがて…

ローリー・キング『女たちの闇』

★本の情報 ・ローリー・キング『女たちの闇』 ・訳:山田久美子 ・出版:集英社文庫 ★あらすじ 15歳のとき、イギリスのサセックスの丘陵で、ホームズと運命的な出会いをしたメアリ。彼の薫陶を受ける一方、オックスフォード大学で神学を学んでいたが、21歳の…

エラリー・クイーン『オランダ靴の秘密』

★本の情報 ・エラリー・クイーン『オランダ靴の秘密』 ・訳:越前敏弥・国弘喜美代 ・出版:角川文庫 ★あらすじ オランダ記念病院の見学席から手術を見守るエラリーの前に運ばれてきた患者。だが、シーツをめくると彼女は絞殺されていた。被害者は病院の創設…

エラリー・クイーン『中途の家』

★本の情報 ・エラリー・クイーン『中途の家』 ・訳:井上勇 ・出版:創元推理文庫 ★あらすじ ニューヨークとフィラデルフィアの中間にあるあばら家で、正体不明の男が殺されていた。男は、いったいどっちの町の誰として殺されたのか? 二つの町には、それぞ…

ジョージ・オーウェル『動物農場』

★本の情報 ・ジョージ・オーウェル『動物農場』 ・訳:川端康雄 ・出版:岩波文庫 ★あらすじ 「すべての動物の平等」を謳って産声をあげた動物農場。だがぶたたちの妙な振舞が始まる。スノーボールを追放し、君臨するナポレオン。ソヴィエト神話とスターリン…

アガサ・クリスティー『エッジウェア卿の死』

★あらすじ 自宅で殺されたエッジウェア卿の妻は、美貌の舞台女優ジェーン・ウィルキンスンだった。彼女は夫との離婚を望んでおり、事件当夜屋敷で姿を目撃された有力な容疑者だった。しかし、その時刻に彼女はある晩餐会に出席し、鉄壁のアリバイがあった……

瀧内賢『これからのSEO Webライティング本格講座』

瀧内賢さんの『これからのSEO Webライティング本格講座』を読みました。 私は自分のWebサイトは持っておらず、運営しているのはこのブログだけですが、今まで避けてきたSEO対策のことを少しずつでも学び、このブログ運営に活かしたいと思い、この本を手に取…

梅田彰宏『心をつかむキャッチコピーが書ける!売れるキーワード事典』

梅田彰宏さんの『心をつかむキャッチコピーが書ける!売れるキーワード事典』を読みました。 まったり川柳やラジオCMなんかに応募していたりするのですが、考えているときに、自分の語彙の狭さを感じるので、手に取ってみました。内容は盛りだくさんで、図書…

コリン・デクスター『ジェリコ街の女』

★本の情報 ・コリン・デクスター『ジェリコ街の女』 ・訳:大庭忠男 ・出版:ハヤカワ文庫 ★あらすじ モース警部がジェリコ街に住む女アンに出会ったのは、あるパーティの席上だった。すっかり意気投合した二人は再会を約すが、数カ月後、彼女は自宅で首吊り…

ソルジェニーツィン『イワン・デニーソヴィチの一日』

★本の情報 ソルジェニーツィン『イワン・デニーソヴィチの一日』 訳:木村浩 出版:新潮文庫 ★あらすじ 1962年の暮、全世界は驚きと感動で、この小説に目をみはった。当時作者は中学校の田舎教師であったが、その文学的完成度はもちろん、ソ連社会の現実をも…

ジョセフィン・テイ『時の娘』

★本の情報 作者:ジョセフィン・テイ 訳:小泉喜美子 出版:ハヤカワ文庫 ★あらすじ 英国史上最も悪名高い王、リチャード三世——彼は本当に残虐非道を尽した悪人だったのか? 退屈な入院生活を送るグラント警部はつれづれなるままに歴史書をひもとき、純粋に…