#恋する海外文学

ゆとり会社員がお届けする海外文学・ビジネス書・洋書の感想ブログ。 Literary Classics and Murder-mystery Book Review from Japan ;)

清水義範『心を操る文章術』

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清水義範さんの『心を操る文章術』を読みました。

清水さんの本は、小説を読んだことがあったのですが、このような新書を読むのは初めてでした。

読む前はどんな本なんだろう、結構堅かったりするのかなと思っていたのですが、とっても読みやすく、勉強になりました^^

 

高校・大学と文章を書くことを少ししてきて(本格的にではありませんが)、やっぱり今もこうして文章を書くことは好きなのですが、いざ「目的」を聞かれると難しくて、「ただ何となく書いていただけなのかも」と自分を振り返ったりしていました。

 

今回も、この本を読みながらメモを取っていたので、それを残す形でブログを更新します。文章を勉強する人の少しでもお役に立てれば嬉しいです!

 

 

【笑わせる文章】

・笑わせる文章は、泣かせる文章を書くよりよっぽど難しい

パスティーシュ=フランス語で「模倣により新しい価値を生み出す芸術手法」。語源は「ペースト」

ショートショートの天才、フレデリック・ブラウン

・それって面白いんだよ、と気づかせる笑いが一番面白い。常にアンテナを立てておくこと。

・笑わせる文章はゆとりから

 

【泣かせる文章】

・泣く、泣けるがセールスポイントの世の中

・自分と切り離されたところにあるから泣く

・とても繊細なことをあっさり書くと事の深刻さにグッとくる

・出来事ではなく、その様子に泣く

 

【怖がらせる文章】

・説明不足でよくわからないのが怖い

・合理的すぎるのは怖くない

・死への恐怖を美のように書くエドガー・アラン・ポーは天才

・人間が怖い、関係が怖い、というのはホラーに応用可能。これはスティーブン・キングが上手い
・怖い文章→色々ある。そのうちどういう怖さでいくかを考える必要
・怖い小説は執拗でないといけない

 

 

【怒らせる文章】
・檄文、というものがある。幕末の志士が多く書いた。決起を促す。同意し、立ち上がることを目的とするもの。これには怒りのエネルギーが要る。
イデオロギーを読者に押し付けようとするとき、怒らせる文章になることがある。


【和ませる】
・読んでいる人の心が和みいい気分になる
・語り口が穏やかである
・エッセイが参考になる
・人間へのほっこりした愛
・ただしいい人のふりをしすぎるのはだめ


【まとめ】
・文章は人柄が書く
・狙いがある文章は刺激があり、書くのが楽しくなる

 

 

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