#恋する海外文学

ゆとり会社員がお届けする海外文学・ビジネス書・洋書の感想ブログ。 Literary Classics and Murder-mystery Book Review from Japan ;)

読書時間ゼロのニュースに読書好きが思うこと

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少し前に、こんな記事を読みました。

 

www.asahi.com

 

www.nikkei.com

 

 

先月末にこのニュースが報道されて、少しネットでも話題になっていたようです。記事にもある通り、何を「読書」とするのかは回答者に委ねたということなので、この調査だけでは単純に読まないなんて…と悲観するのも難しいですよね。

 

私は、読書に関する情報をブログやTwitterで発信していますが、そんな読書好きがこのニュース、というか現状に思うこと、それは結論から述べると「読書は強制されるべきものではない」ということです。

 

というのも、読書には、楽しみのために小説を読んだり、仕事に生かすためにビジネス書を読んだり、自己成長のために啓発本を読んだり…色々な種類があると思うのですが、どれも「読みたい」という内発的な動機からくるものであるかが重要だと思うからです。

 

内発的好奇心、なんて言葉はないのかもしれないけれど、私が感じるのはそんな感情です。どんな目的で本を読むのであれ、この好奇心があるかないかで、本がただの文字の羅列で終わってしまうのか、それとも中身のあるわくわくするものになるのか、大きく変わってしまうと思うのです。

 

まあそんな好奇心なんてない、という人も、読書することが癒しになる可能性もあるということを少しお伝えできればと。

 

読書のなかでも特に小説では、自分が経験したことのないような世界に入ることができます。その全く違う世界に飛び込むことで、現実を少しでも忘れることができ、癒しにつながると思いのです。以前Twitterでもモンテーニュの言葉(憂鬱な考えにとりつかれた時は、本の中に飛び込むのが一番いい。すぐに浸りきって心の雲を払うことができる。)をご紹介されている方がいらっしゃり、思わず引用RTしてしまいました。

 

 

もちろん私たちはいつまでも本の中にいられる訳ではないし、現実を生きなければなりません。でも、現実には大変なこと、苦しいこと、つらいこともあります。そんな時、1つでも多くのいい意味での「逃げ道」があることが大事なのかなあと思ったりします。

 

その「逃げ道」の一つに、読書はいかがでしょうか?

 

そしてここに、私がこのブログやTwitterをやっている理由があったりします。

 

Twitterでお見かけする読書好きの方は、日本の作家さんがお好きという方が多いような気がしています。もちろん私も読書がこれほど好きになったきっかけは、ずっと日本の作家さんの素敵な小説を多く読んできたというのがありますが、海外文学もとても素晴らしい作品が多いです。ぶっ飛んでるものもあり(多々あり?笑)、信じられない感動があったり、経験したことのない感情が湧いてきたり、想像を超える世界が広がっています。

 

「こんな面白い小説があったのか!」

 

そんな素敵な驚きがあれば、次は別の本も……と続いていくのではないかとほんのり期待しています。

 

きっかけとなる1冊との出会いのきっかけになれば……そんなことを考えながら、このブログやTwitterをしています。